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プリティ・ウーマンのイカレタPV

先日のVan Halen殿堂入り授賞式の模様の記事と関連して、というわけでもないが、以前Youtubeで見て(ある意味)戦慄を覚えたPVを紹介します。

Van Halenはカバー曲を結構出していて、デビュー曲もカバー曲(You Realy Got Me、車のCMで使われたこともあるので聞いたことある人も多いはず)なくらいなんですが、その一つにかの有名な(Oh!)Pretty Womanがあります。

ロイ・オービソンの原曲は、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツ主演の映画プリティ・ウーマンの主題歌になってますね。

Van Halenバージョンは、エディ独特のエッジの効いたギターサウンドで、ハードロック・ポップってな感じになってますが、そのPVを私は見たこと無かったのですね。

割と最近になってYouTubeで見て(YouTube様様です)、「なななんじゃこれは」となったわけです。

とりあえず見てみましょう。

ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんでいいのかわからんので、時系列に沿って一つずつツッコみながら解説していきます。

Van Halen「(Oh!)Pretty Woman」PVの解説とツッコミ

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まず西部の町並みのようなところから場面は始まり、いきなり公式なものと全然違うロゴが現れます。

Van Halenのロゴっていったら大体こんな感じです。

こんな岩みたいなやつ見たことありません。

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なんかいかがわしいことが行われています。さらに近づいて見ると、いつの時代のものかもわからない衣装を身に付けた女性が両手をロープで縛られ、ちっこい妙ちくりんな二人組に弄ばれています。こいつら(女も含め)が何者なのか、この時点ではさっぱりわかりません。

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場面が変わり、なぜかテレビ放映されているその場面をこれまた奇妙な格好というかどう見ても頭イカレてるおっさんが見つます。

おっさんは慌てて梯子を上り、高見矢倉みたいなところから顔を出すと、まさに今目の前で、件の蛮行?が行われているではありませんか(監視カメラだったのか?)。おっさんは悶え(怒ってるのか何なのかよく分かりません)、急いで梯子を降り、助けに行くのかと思いきや、ちょっと迷ってなぜか電話をかけます。今起こっていることを説明しているようです。このおっさんの設定もよくわかりません。

ちなみにここまで、アルバムでいうと「INTRUDER」という曲の部分で、まだ本来の曲に入っていません。

1:37

場面が変わり、なにやら武者のような人が後ろ向きで立っています。

と、ここで曲が「(Oh!)Pretty Woman」のイントロに入ると同時に、武者が振り向き、刀を振り下ろします!

マイケルーーーーーーーーー!

ベーシストのマイケル・アンソニーです。なぜそんな格好を…。この人「Hot For Teacher」のPVでは関取(アメリカ人の考える勝手なイメージなのか、明らかにおかしい)になっていましたが、日本が好きなんでしょうか。

ロバみたいな馬の横で、ぎこちない動きで刀を振り回すマイケル。頭には日の丸の鉢巻を巻いていますが、「必勝」の文字が明らかに裏返しです

刀をしまうと、電話が鳴っているのに気付き、出ます。電話はフツウの電話です。受話器を置くと、「なんじゃそりゃ」というようなデカイ三日月のついた兜をかぶり、馬に乗ります。

2:11

お次はVan Halenファンとってはいささかショックのデカイ、原始生活を営むアレックス・ヴァン・ヘイレンです。

上半身裸、トラの腰巻に牙のネックレス、でもサングラスです石器で木の実食ってます

彼も電話に出ます。驚き、受話器を勢いよく放り投げると、石器のナイフを腰に差して小屋を出、ターザンのごとく雄たけびを上げて走り去ります。

2:31

続いては、ちょっとかっこいい、クリントイーストウッドのようなエディ・ヴァン・ヘイレンです。

カウボーイハットにスカーフを胸に巻き、葉巻を咥えて、鍋を掻き混ぜながら電話に出ています。そして受話器を置くと、颯爽と立ち上がり、葉巻をスパッと投げ捨て、拳銃をクルクルクルと器用に回して腰に差し、立ち去ります。

2:53

馬に乗ったマイケルが草原を駆け抜けます。馬の足が短いです。

3:07

場面はうってかわって、どこかのお屋敷の中。まるっきりナポレオンなデイヴィッド・リー・ロスが本を見ながら羽根のペンでなにやら書いています。これが格差社会という奴ですね

3:15

草むらの中を半裸で駆け抜けるアレックス。ナポレオンの後なのでなおさら落差を感じます。

3:20

デイヴも電話を受けます。ほとんど無表情で興味無さそうです。

3:23

浅瀬のようなところを馬で駆け抜けるエディ。マイケルの馬よりいささか格好いい気がします。

3:29

立ち上がるナポレオン・デイヴ。でも急ぐわけでもなく、廊下を手を後ろに組んでのんきに歩いてます。

3:37

再び件の場面。既に夜で辺りは暗くなっているのに、まだ妙ちくりんな二人組は飽きずに女性を弄んでいます。

そこへ到着した3人の戦士! カウボーイと武者と原始人。実に珍妙な取り合わせです。かっこつけてますが、全然かっこよくありません。三人を前にして恐れおののくちっこい二人と、喜ぶ女性。

4:08

とそこへ、白いリムジンでナポレオン・デイヴ到着。三人を見ると、鼻で笑うような仕草をします。

デイヴが女性の方に目を向けると、なんとヅラをとりながら駆け寄る女性。ええ!?

そして最後に身体を斜に構えて、ニヤリと笑います。終わり。

"♪ぷりりぃ うまン"   じゃねえよ!なんだよこれ!

まったくもって意味が分かりません。全ての設定が謎のまま終わります。しかし、全体的におバカな空気が流れているせいで、深く考える気もおきません。

ただ一ついえるのは、プリティなウーマンは一切出てこないということです。

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