3年ぶりくらいでしたか。そんなに懐かしい感じはなかったです。
どこか飲み行こうか迷って結局彼の家へ。
3時間ほど、仕事の話や、2年前にバイク事故で死んでしまった友人のことなどを話しました。
彼とは音楽仲間だったのですが、彼も自分ももうバンドはやっていず、彼はこの半年で1曲作った程度、自分も今は作曲はほとんどしていません。
何か、夢破れたものたちが語り合っているようで、軽く切なくなりました。
昔はスーツを着たサラリーマンにだけはなりたくないと思っていたのに、今まさにそれになっている。…まあ、自分は内勤なのでスーツは着てはいないんですが、サラリーマンであることに変わりはありません。
自分たちのような人間はきっとたくさんいるのでしょう。持っていた夢を諦め、地味な道を歩む。しかしそれさえ少しも磐石ではない。
帰り道、雨が降り始めていました。自転車を家までがむしゃらにこいだのは、濡れたくなかったからだけではなかったかもしれません。